今更攻殻機動隊SACを初めて通しで観て、思ったことなどをつらつら書くシリーズです。 

攻殻ってなに?という人を完全においてけぼりにする内容です。   


笑い男編はまとめて。
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完全に合法ヤクザなマトリさんとは別に、己が職務を忠実に実行するが故に9課と(主にバトーと)やりあうことになる海軍の特殊部隊「海坊主」。
こちらはこちらで、お互いの親(上司)のせいで殺しあう事態になっちまって切ない…。


最終的に大団円(?)を迎える9課に対し、「ええええ!!!命のやり取りまでさせといてよかったよかったジャネーヨ!!」という感想しか湧かなかったよ。
あのバトーさんに一発KOくらったパワースーツの人に「最近子供が生まれたばかりで」とか、そういう背景が少しでもあったら…と考えてしまう。

タチコマも神風アタックでパワースーツ2号を粉砕しますが、「もっとどうにかならなかったのか。お互いに」と。
(脚本がどうの、ということを言いたいのではなく、兎角この世は不条理だ、ということを嘆いているのであります)

はい、戦争ドラマは苦手です。超苦手です。