少し前から、ものすごく気になっていたんです。「遺伝子ダイエット」。

なんでも遺伝子の違いによって、代謝の得意不得意があって「不得意なものを制限したほうが効率的に痩せやすい」とか、「効果が現れやすい運動が異なる」なんかがあるんだそうです。

ホントかよ!!という感じですが。

子供の頃、姉とは全く同じ食事内容だったのに、私だけがブクブクと太ったのはホント謎だったのよね。また、私と同じ時期に出産した友人は、乳製品を少しでも摂取すると速攻でオッパイが詰まって熱まで出てたけど、私は牛乳をリットル単位で飲んでもまったくなんともなかったのよね・・・。そんな経験もあって、体質の違いってあるんじゃないか?と思っていたのです。


そんなわけで、某A社の遺伝子検査をやってみました

A社の遺伝子診断では、肥満タイプは大きく3種類に分かれるとありました。
(正確には他にもあるのですが、日本人はほぼこの3タイプにわかれるそう)

・糖質の代謝が苦手なリンゴ型タイプ

・脂質の代謝が苦手な洋なし型タイプ

・太りにくいけど筋肉もつきにくいバナナ型タイプ



まぁ、やる前から結果はわかっていたようなものなんですけど・・・・

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結果はやっぱり洋なし型!
・子宮系の病気になりがち
・糖質制限をしても効果が薄い
・水泳で痩せようとしても逆効果になりがち
なんて特徴もあるんだとか。身に覚えがありすぎる!!


ただ、同時に疑問も。

別のB社で遺伝子ダイエット診断をやっていた知人は「複合型」というふうに出たそうなのです。でも私が検査をしたA社には「複合型」という診断はありませんでした。
また、診断に用いる遺伝子の数もB社とは違っていました。調べてみると、別のC社はA社ともB社とも調べる遺伝子の数が違いました。
代謝に関わる3つの遺伝子をみていることは共通していて、その他に何の遺伝子を診断に用いて、どう判断するかに違いがあるようです。

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遺伝子検査はまだまだ発展途中の分野なので、肥満と関連付けられる遺伝子も、今後増えていくかもしれないし、解釈が定まったりしてくるかもしれないですね。

遺伝子検査をやっているところのHPを見に行くと「遺伝子は変わらないので一生に一回受けるだけでいい」と書いてあることが多いのですが

遺伝子は変わらなくても解釈は変わる

くらいは心構えとして持っておいていいのかな・・・と思いましたとさ。