飼い主に手を噛まれたよ! 2nd season

フルタイムで働くアラフォーが、母したり妻したり海外ドラマ見てる絵日記ブログ。

カテゴリ:海外ドラマ > glee

gleeをファイナルシーズンまで見たので、ここらでgleeについて書こうと思いたちまして。


gleeは高校のグリー部(平たく言うと合唱部だけど自分の経験した合唱とはだいぶ違う)を描いたドラマで、高校生たちが自分のおかれた状況との戦いや、夢を目指して頑張る話です。毎回素晴らしい歌唱パフォーマンスを見せてくれます。


そんなドラマの魅力をうざくも語ります。

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今回は、スーことスーザン・シルベスターについて。
演者は身長が182センチの女優ジェーン・リンチ。日本語吹き替えはベテラン野沢由香里さん です。


スー・シルベスターとは、glee部を潰してその予算をチア部のものにしようと企むチア部コーチで、glee部の部員たちをはじめ、自分の意にそぐわない者達には数々の嫌がらせを行います。




ひとことで言うと悪役

gleeの最も評価すべき点のひとつとして、この スー・シルベスターというドラマ界きっての悪役を生み出したことがあげられるといえます。
機嫌が悪い時は生徒だろうが他の職員だろうが突き飛ばして歩き、家を売るときには庭の土に今後百年植物が育たないように塩をねりこみ、勝利のためには血反吐はくまで厳しいトレーニングをさせる。
その振る舞いは幼稚とも言えるけど、いいことも悪いこともなんでもズバズバと言ってのける姿は逆に爽快だったりもする。気がついたら何故か味方になっていたり、それとなく生徒たちを導いていたり・・・
彼女の本心がどこにあったのかはわかりませんが、主人公(の一人)ウィル・シュースターの良きライバルであり友人であったことは確かです。

ダウン症の姉をもち、親は手がかかる子どもたちを避けるように常に不在(自他共に認める育児放棄)。姉の事をからかわれ、いじめをうけ・・・それをはねのけているうちにあのように強くなったという背景もあります。

最強に憎ったらしい人なのに、弱者には(不器用ですが)寄り添う姿勢を見せるところもこれまたニクタラシイ。
最終回、最後の"あのスピーチ"は、スー・シルベスターが言うからこそ成立するのもニクタラシイ。
 


ただひとつ惜しいのは「スーのテーマソング(BGM)」がなかったこと。
もしもあればスターウォーズのダースベイダー(帝国)のテーマや、オズの魔法使のダルチさん登場テーマのように、伝説になっただろうに。



マシュー・モリソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-12-02




gleeをファイナルシーズンまで見たので、ここらでgleeについて書こうと思いたちまして。

gleeは高校のグリー部(平たく言うと合唱部だけど自分の経験した合唱とはだいぶ違う)を描いたドラマで、高校生たちが自分のおかれた状況との戦いや、夢を目指して頑張る話です。毎回素晴らしい歌唱パフォーマンスを見せてくれます。

そんなドラマの魅力をうざくも語ります。


今回は、ベッキーについて。




ベッキーはダウン症の生徒で、演じている役者さんは実際にダウン症です。

ベッキーの役どころは、glee部を潰してその予算をチア部のものにしようと企むチア部コーチ、スー・シルベスターの子分(手下)。チア部の部員(マネージャー的役割)です。毎回スーの指令通りに、glee部の部員たちに数々の嫌がらせを行います。

初めて見たときの感想を素直に書くと「出していいの?」でした。
ダウン症の人を(それも悪役の手先として)出すなんて!いろんな意味で大丈夫なの? と。

ベッキーはgleeではサブキャラの一人ですが、私に大きなものを与えてくれたキャラクターです。
私はベッキーを見るまで、ダウン症の人がどのようなものかを知ることがありませんでした。身近にいなかったし、知ることも知ろうとすることもなかった。どこか"得体の知れないもの"のように感じていたのです。
でも、ベッキーは、ダウン症だって喜怒哀楽を、そして"愛"を表現できると教えてくれました。


理解したようなつもりでいた矢先の最終シーズン。
ベッキーに(ダウン症ではない)彼氏が出来るのですが、私はその彼氏に対して「ベッキーを食い物にしてるのではないか(裏があるのではないか)」と思ってました。でも実際彼氏は彼女のダウン症の部分を含めて”クールだ”と感じてそばにいたのです。そのことにショックをうけ、”ショックを受けた自分”にショックを受けました。そこにあるのは「健常者がダウン症の人間を好きになるはずがない」という思い込み。それは健常者とそうでないものの間の見えない線を、自分が引いていたことに他なりませんでした。

たくさんの気づきを与えてくれたベッキー。

ダウン症だって、何にでもなれる

歌ったり踊ったりは出来ないけど、ベッキー役のローレンが示してくれたのは、そんな一人の女性の姿でした。


Gleeを語る上では外せない、吹き替え俳優さんについても〜

ベッキーは原音ではちょっと独特なしゃべり方(声)をしているのですが、舌がもつれるような感じは再現しつつ、でも聞き取りづらくなく、やりすぎず、愛嬌のあるベッキーに仕上がっています。吹き替えキャストの選び方、演出、実際に演じている吹き替え俳優さんの演技、どれも素晴らしいです。

 



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