THE FARMでは、収穫体験に参加してきました。
今回の収穫では、ミニトマト(アイコ)、長ネギ、サツマイモを収穫します。
なお、何を収穫出来るかはその時次第で、事前にはわかりません。

集合時に何を収穫するのか聞き、畑に行ってそれぞれの収穫の仕方を教えていただきます。

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農場は、農場専用のスタッフの方のようでした。
収穫時以外も畑の整備をしていました。



説明が終わったら、それぞれ収穫に。3種類の何から収穫してもOKです。なお、持ち帰れる量は1グループあたり決まっています。


トマトは台風15号の影響で支柱が崩壊する、というアクシデントに見舞われていましたが、トマト自体はたくましく実っていました。

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トマトの苗木の下には赤く実ったトマトがたくさん落ちており、勿体無さと無情を感じます。自然はキビシイぜ…
無事だったトマトのなかから甘くて美味しそうなのを、子どもたちにそれぞれ収穫してもらいまして、トマトはその日の夕食時にさっと洗ったものをそのまま食べました。
生産地が目と鼻の先という、ものすごく贅沢ないただき方です。



長ネギは小ぶりですが、白い部分も青い部分も美味しく食べられる品種だそうです(品種名忘れた)。
こちらはある程度土を掘ってあげてからでないとうまく抜けません。柔らかい土壌なので手でも掘れますが、子供達はスコップで掘ります。



綺麗に先端までスポッと抜けたのは、5本中2本だけでした。なお、ネギは青い部分も白い部分も一緒くたにして、後日中華スープとなりました。


3つめはサツマイモです。
自分は幼稚園の頃に行った芋掘り遠足以来です。当時は泥だらけになって掘ったイメージがあるのですが、品種の違いか、土壌の違いか、棒倒しの要領でツルの生えてる根本を掘り返してひっぱると、子供でも簡単に引っこ抜けました。



細い茎の先に、ゴロゴロっと大きな芋がたわわに実っている姿に、子どもたちも大興奮。
さつまいもは後日ココナッツミルクとともに煮込まれてベトナム風カレーになりました。



久しぶりに泥だらけになったのですが、野菜がどのようになって(実って)いるのか、どうやって収穫するのか、収穫までにどれだけの手間がかかるのか・・・ということを端折ってスーパーで綺麗な野菜を買っているわけですが、スーパーに並ぶまでにどのような過程を経てやってきたのかを知ることは、とても大事なことのように思いました。

来年はベランダ菜園でトマトかきゅうりに挑戦したいぜ・・・