今更攻殻機動隊SACを初めて通しで観て、思ったことなどをつらつら書くシリーズです。
攻殻ってなに?という人を完全においてけぼりにする内容です。
今回は臓器密売に絡む二本。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第八話 恵まれし者たち
<あらすじ>
温室育ちのボンボンたちが、いけない商売を覚えちゃったので、素子がとっちめます。
<感想>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第八話 恵まれし者たち
<あらすじ>
温室育ちのボンボンたちが、いけない商売を覚えちゃったので、素子がとっちめます。
第十九話 偽装網に抱かれて
<あらすじ>
若くて生身のピチピチした女性たちを、御歳80を超える全身義体のピチピチばあさんがさらいます。
<あらすじ>
若くて生身のピチピチした女性たちを、御歳80を超える全身義体のピチピチばあさんがさらいます。
<感想>
どちらも臓器密売に絡んだ話ですが、話を聞いててビックリしたのが、この時代の価値では
義体>臓器移植
なこと。臓器移植って今でも結構な金額かかるし、その後のケア(移植した臓器が拒否反応しないようにするとか)が大変なんですが、全身義体の技術が確立してる攻殻の世界では、"義体化するより安くすむ"技術なのね…。
クローン技術を使った(と思われる)臓器生産技術もあるのに、生身の(それも女性の)臓器が人気あるのは、いつの時代も"やっぱり養殖より天然物に限るなぁ"みたいなことなのだろうか。
そして8話に登場するジェイムスン型義体を愛用する社長…。
リモート義体ではなく自分の姿を四角い箱に納めるとは…。肉体の死が人間の死ではないって、すごい世界だなぁ。